西高ニュース

2020年度

入学式が行われました

6月1日に令和2年度の入学式が行われました。

各教室において放送による実施となりましたが,生徒たちは厳粛な雰囲気の中でこれからの高校生活に向け決意を新たにしていました。

 

6月2日からは先輩との対面式や各種ガイダンスが行われ,西高生の一員として順調なスタートを切っています。

学校が再開しました

6月1日に2,3年生の始業式が行われ,改めて令和2年度が始まりました。

感染拡大防止に配慮して校庭で生徒間の距離を保ちながら,生徒は真剣な表情で校長先生の話を聞き,3か月ぶりの級友との再会を楽しみながら新年度に向けて気持ちを引き締めていました。

ほけんだより5月号について

ほけんだより5月号を掲載いたしました。

メニューの 保健室より からご覧ください。

 

登校日に向けた注意事項等が掲載されておりますので

生徒・保護者のみなさまはご一読いただきますようお願い申し上げます。

急に無理な運動はしない!半月で3件…相次ぐ生徒の突然死

生徒指導部より

新型コロナウイルスをほぼ抑え込んだとする中国では,地域ごとに徐々に学校の授業が再開されている。学校では,登校時の検温,マスク着用などが義務付けられているが,体育の授業中に生徒が死亡する事故が半月の間に3件も相次いで報告された。詳しい原因は不明だが,マスクが呼吸を妨げたとの指摘が出ており,社会的な関心を集めている。
 中国メディアによると,4月14日浙江省温州市で,学校再開2日目の体育の授業で,マスクを着けて1500メートルを走っていた男子学生が突然倒れ,病院に運ばれたが,死亡が確認された。その10日後の4月24日には河南省周口市でも,体育の授業でグラウンドを走っていた中学3年生の男子生徒が突然倒れ死亡した。学校の監視カメラを見た生徒の父親によると,生徒は走っている途中で,仰向けに頭から地面に倒れこんだ。生徒は通常のマスクを着けていたという。当時の気温は20℃だった。
さらに4月30日には湖南省長沙市でも,中学3年生が1000メートル走のタイム測定をしている途中に倒れ,亡くなった。生徒は医療現場で使われる高性能マスク「N95マスク」を着用していたという。「マスク着用での運動」「N95マスクの注意点」 専門家の見解は…専門家はマスクの着用が生徒の死亡と何らかの関係性がある可能性を指摘している。中国の医師は中国メディアの取材に対し,「運動の際,人体の酸素消費量は増加し,人は大量の酸素を吸う。しかし,マスクを着用すると呼吸が妨げられ,酸欠になる恐れがある」とした上で,「体育の授業でマスクをつけるかどうかは各地の状況によって科学的に判断すべきだが,確かなのはN95 マスクをつける必要はなく,通常のマスクで良いということだ」と指摘した。また心臓外科専門の別の医師も「N95は,密閉性はとても良いが,吐いた息もまた吸い込むことになるので,体内の二酸化炭素量が増え,酸素量が減ってしまう可能性がある」とし,「医療関係者であっても4時間以上つけてはならない。子供が長時間着けるのは避けるべきで,運動には更に勧めない。再開したばかりの学校では激しい運動は避けるべきだ」と述べた。

このことが「中国での出来事」という一括りで済ませられるとは思いません。長期にわたって多くの人が外出を控えていた日本,同様に自粛生活で外出を控えていた皆さんも,体が激しい運動に慣れていないとすれば危険の要素はある出来事と考えます。

「少し体を動かそう!」という考えを持つことは良いことだと思います。ソーシャルディスタンスについては,日常と運動時の違いなどを以前お知らせしていましたが,あらたな情報として上記のようなことが起きているようで驚いています。

原因についてはしっかりとした調査が必要ですが,似た状況を作らないことはできると思います。

仙台西高体育科の先生方はこの情報を共有し,みなさんの体育授業については,運動強度を抑えた軽めの運動から再開しようと検討している現状です。

天気が良い日が多く,街中を走っている人も数多く見受けられますが,くれぐれも無理のない,適度な運動を実感しながら,健康保持に努めてください。

 

引用先 FNNプライムオンライン https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00140883-fnnprimev-int

合唱部第5回定期演奏会中止のお知らせ

本ホームページ2019年11月28日掲載の記事の中でもご案内しておりました「第5回定期演奏会」は,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からやむを得ず中止とさせていただくことになりました。

現在合唱部の活動は休止状態ですが,新学期が再開し学校での部活動が通常通り行うことができるようになりましたら,今後の活動予定について再度検討し,決定次第お知らせいたします。

よろしくお願いいたします。

臨時休業の延長について

みなさまも報道等でご存じのとおり、宮城県教育委員会からの指示により、5月31日(金)まで県立高校の臨時休業が延長されます。一方で、段階的な学校教育活動を進め、学校再開へとつなげていくことも指示されております。
これを受けまして、今後の予定等につきましては、明日5月8日(金)に連絡いたします。

臨時休業の延長について

みなさまも報道等でご存じのとおり、宮城県教育委員会からの指示により、5月10日(日)まで県立高校の臨時休業が延長されます。
なお、5月11日以降の予定等につきましては、連休明けを目安として再度連絡をいたします。

※ 同様の内容を一斉メール配信でも連絡しています。

ソーシャルディスタンス ランニングは10m、自転車走行時は15m

【生徒指導部より】

 4月も最終週に入りましたが、「Stay Home」つまり外出を控えて家に居ることが、いちばん感染の危険が少なく安全だと言われています。皆さんの協力もあって、宮城県内の感染者数は爆発的な増加にはなっていないというところが現状かと思います。

 休業、休校が広がる中、屋外の散歩やランニングは健康維持のために政府も認めてるところですが、他人の飛沫(ひまつ)には注意が必要です。

 国内外では飛沫を浴びないように、周囲と1.5~2メートルの「ソーシャル・ディスタンス」を取る動きがあります。ただしこれは静止時で、オランダとベルギーの工学者による合同チームは、物体が高速で移動する際に気圧の変化から後方に生じる気流に着目。「ランニング時に飛沫を回避するには10メートルの距離が必要」と推計しました。

 コンピューターや模型を使った実験では、静止している場合に片方の口から出た粒子はすぐに地面に落ち、1.5メートル離れた相手にはかかりませんでした。

 しかし時速14.4キロで縦列に走ると、前方ランナーから放出された粒子は気流に巻き込まれ、ほぼそのまま1.5メートル後方のランナーにかかりました。この速度では4.5メートル後方にいても、前方ランナーの気流の中にいることが分かりました。こうした結果から「10メートルの間隔を空けて走って」と結論づけました。時速4キロのウオーキングでも「5メートルの間隔」を求めています。その上で、

横や斜めの位置関係で走れば、他人の気流から逃れ、飛沫を浴びにくい。マスクを着ければ、周囲に飛沫を飛ばさないで済む。気流や風向きに注意しながら安全に運動を楽しんで」

と呼び掛けています。

また、自転車に乗ることを楽しみにしている人、西高生ならば通学に自転車を利用する人がいるはずです。あらためて自転車利用・屋外運動等の注意点を示しますので十分留意してください。

1)基本的な行動として守ること

うがい、手洗いの徹底

・ソーシャルディスタンス(2m)を確保して必要な買い物、必要な誰かに会うなどの行為を行う
(目安として両手を広げたぐらいの距離)
 ・自分自身を含む全ての人の健康が何より重要であることから、常識的で責任を持った行動を心がける
(体調に不安がある場合、運動は行わない等)

2)屋外での運動(走行)の注意点、留意点

・人が多い環境を作らない
基本的には一人で走り、周囲にだれかがいる場合は2m以上離れ、自転車走行中はサイクル・ソーシャルディスタンス(前後の走者と10m以上間隔をあける)を取る
・路上で手鼻をかまない、つばを吐かない
鼻をかんだりする場合は停車し、ティッシュ等を使い、必ず持ち帰る
・ハードワークは避ける
強度の高い運動は免疫力の低下につながり感染リスクを高めてしまうため
・危険な自転車の乗り方を避ける
怪我をすることで救護者や医療従事者に負担をかけることを避ける
・毎日の体調を管理する
毎朝体温および心拍チェックをして、熱がないか、脈拍が安定して体力が回復できているかを確認する。運動直後にシャワーを浴び、ウェアはなるべくすぐに洗濯する
 

以下より参照並びに引用いたしました。
東京新聞記事→https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020042102000263.html
オランダ自転車競技連盟によるガイドライン→https://www.jbcf.or.jp/information/150

休校が続いている今、気をつけてほしいこと

 【生徒指導部より】

 3月初旬からの休校が延長されました。今一番大切な「感染防止」の観点から仙台西高校では、生徒全員ならびに家族や周囲の皆さんの安全を守ることを第一と考え、登校日も設けていません。これから3週間あまり、学校再開後の生活を意識しながら、今皆さんができることを再確認しながら、不自由ながらも次につながる毎日にしてほしいと思います。では、例を挙げながら、気をつける場面を確認していきましょう。

 

1.生活リズムは整えていますか?

 生活リズムが乱れてしまうと私たちのカラダの体内リズムまで乱れてしまい、心身の健康にさまざまな影響を及ぼしてしまいます。昼夜が逆転するような生活リズムの乱れは体内リズムも乱れている可能性があります。体内時計の“時刻合わせ”をする、最も影響力の大きな因子は光なので、夜遅くまで起きてずっと明るい環境に身をおいていたり、朝遅い時間まで寝て太陽の光を浴びる時間が遅れてしまったりすると時刻合わせが出来ずに体内リズムは乱れてしまうのです。昼・夜といった外の環境と体内リズムを調整する作用をもつものは「同調因子」と呼ばれ、一番強い同調因子はの刺激とされていますが、食事も同調因子の一つであると考えられています。心臓や肝臓、腎臓など、あらゆる臓器にも固有の時計「末梢時計」が備わっており、これらを効率よくリセットするには食事、特に栄養バランスの整った朝食の刺激が良いといわれています。

朝日を浴び、朝食をとり、1日の活動をスタート……というリズムが体の調子を整えているからこそ、朝食抜きといった生活リズムの乱れが眠りの問題、ひいては心と身体の健康状態を左右することになります。

 

2.適度な運動にもちょっとした気遣いをしよう。

  屋内での運動・トレーニング等、有名スポーツ選手の動画が最近アップされています。いろいろな種目の選手が部屋でできるメニューを示してくれていますが、ものを使う場合や意外に難しいものもあります。できるだけ周囲を片付けて怪我をしないように、無理なく・楽しみながら身体を動かしていきましょう

 

 いつもやれていたことができなくなることで、有り難みを再認識する機会もあると思います。日本全国の高校生も皆同じ状況と考えれば、慌てることはありません。いずれこの状況が落ち着き、学校生活が再開するときに向けて、今できることをしっかりやっていきましょう。

健康第一を念頭に、再開に向けながら毎日を大切にしていきましょう。

 

令和2年度奨学資金募集一覧のお知らせについて

本年度の奨学資金の募集案内がきております。学校が臨時休業中のため、生徒を通じての連絡を差し上げることができないことから、メール配信にて詳細をご案内させていただきました。メール受信環境にない方で希望がある場合には、お手数ですが、仙台西高等学校奨学資金担当まで、電話にてお問い合わせください。

なお、3年生進学者対象の日本学生支援機構の予約奨学生については、後日ご案内いたしますので、今回は除きます。

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